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12月8日の今朝、ことしも、オノ・ヨーコさんからの重くて深いメッセージが届きました。 Dear Friends, Every day, 91 Americans are killed with guns. We are turning this beautiful country into a War Zone. Together, let's bring back America, the green land of Peace. The death of a loved one is a hollowing experience. After 36 years, our son Sean and I still miss him. Yoko Ono Lennon 8 December 2016 親愛なる友人たち、 ジョンが亡くなってから、アメリカで120万人以上が撃たれて殺されました。毎日91人のアメリカ人が、銃で撃たれて殺されていることになります。私たちはこの美しい国を「戦争ゾーン」に変えてしまいつつあります。 いっしょにアメリカを「平和のグリーンランド」にもどしましょう。愛するひとの死は、ほんとうに空虚な体験です。36年の後、ショーンと私は、かれをミスしつづけています。—ヨーコ・オノ・レノン 「涙のかたち」に設計されたストロベリー・フィールズは、ジョンの没後5年目の、かれの45歳の誕生日=1985年10月9日に開園しました。その直後、カリフォルニアに住んでいた金魚はニューヨークを訪れ、はじめてこのイマジン・サークルに礼拝したことをよく憶えています。西部のものとはまったくちがう、深くて鬱蒼とした東部のグリーンのなかに、ジョンを失った悲しみが深く漂っている感覚がありました。 今宵はパークの東側から深い森をぬけ、ストロベリー・フィールズに入っていきました。13日の、ことし二度目のスーパームーンをひかえ、ほぼ真円の月が輝いています。みんなの楽しそうな歌声が聞えてきました。だれかに「ちょっと待った、待ってたんだよ」っていってますね。いま来たところだから僕のことじゃないよね。みんなの夢を運んでくれるポストマンを待っていたのでした。 Please Mister Postman Please Mr. Postman Oh yes, wait a minute Mister Postman (Wait)Wait Mister Postman Mister Postman, look and see(Oh yeah) If there's a letter in your bag for me (Please, Please Mister Postman) I've been waiting a long long time(Oh yeah) You gotta wait a minute, wait a minute You gotta wait a minute, wait a minute 62年、マーヴェレッツのヒット曲をビートルズがカヴァーしました Strawberry fields forever ダデイに肩車された5歳の女の子が「ストロベリー・フィールズ」をリクエストしました。だれかが「出だしはなんて歌うんだっけ?」と訊くと「Let me take you down」 。かの女といっしょに、この大きなイチゴ畑を探検に行きましょう。 とぎれがちだったけど、かの女は最後まで歌ってましたね、すごい! Strawberry fields forever Let me take you down 'Cause I'm going to Strawberry Fields Nothing is real And nothing to get hung about Strawberry Fields forever Living is easy with eyes closed Misunderstanding all you see It's getting hard to be someone But it all works out It doesn't matter much to me You won't see me You won't see me(金魚意訳) まだ36年しかたっていないけど 毎日が涙の海だよ ジョン 君を失ってから もう何世紀もときがすぎた気がする そうさ、ずいぶん長い時間帯だった 君がいなくなってから 戦争は途切れることなくつづいているし たくさんの子どもたちが 銃で殺されつづけているし ひとをだますのが商売の新大統領 これじゃやっていけないよ 君が会ってくれないと 僕たちに会ってくれないと Good Day Sunshine! Good Day Sunshine! さあ 元気出していこうぜ ダコタの闘いはひとまず勝利した 明日にはまちがいなく また大きな太陽が輝く 今宵は太陽光を 来たるスーパームーンの光にたとえて I need to laugh and when the sun is out I've got something I can laugh about, I feel good, in a special way. Good day sunshine, Good day sunshine, Good day sunshine. Here,there and everywhere Here,there and everywhere(金魚意訳) どこだって ジョン、僕は君のそばにいる ここストロベリーフィールズでも そこスタンディング・ロックでも そこパレスチナでも そこオキナワでも そして どこででも To lead a better life I need my love to be here... Here, making each day of the year Changing my life with the wave of her hand Nobody can deny that there's something there There, running my hands through her hair Both of us thinking how good it can be Someone is speaking but she doesn't know he's there I want her everywhere and if she's beside me I know I need never care But to love her is to need her everywhere Knowing that love is to share ◆ アメリカにいると、自分の先祖の墓参りの方はたいへんなご無沙汰なんだけど、ジョンのイマジンサークル詣りは、もうこれで20年以上もつづけています。ここへ来てみんなとビートルズナンバーを歌っていると、いままで戦争で亡くなられた無数の人びと、銃で撃たれて亡くなられた膨大な数の人びとの霊が、何千万と会い寄ってきて、大きなちからになっているとイマジンできるのです。i-phoneでヴィデオを撮りながら、レンズがついつい上を向いて、宙空のスーパームーンの方に向かってしまうのはそういう理由です。 ストロベリー・リポート・バックナンバー: ストロベリー・リポート 2015 ストロベリー・リポート 2014 目醒めるということ「いま」平和を望めば「いま」平和は得られる ストロベリー・リポート 2013 Stand by Me in the Snow ストロベリー・リポート 2012 ストロベリー・リポート 2010 パワー・トゥ・ザ・ピープル ストロベリー・リポート 2009 Strawberry Fields Forever!
by nyckingyo2
| 2016-12-10 06:39
| 浮遊的散文詩歌
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