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カナダの進歩的イケメン首相・ジャスティン・トルドーが、選挙中の公約どおり来年度にはマリファナを全面解禁。いままでも街によっては自販機でカンタンに買えていたカナダでは、すでにあたり前のことだったんですが… カナダではこれから満開のバズが実をつける季節、こりゃ縁起がいいや。トランプにほとほと嫌気が指し、アメリカからカナダに移住されたおおぜいを含めて、世界で二番目の全面解禁国になったとよろこんでいらっしゃいますが、カナダのみなさま。チトまって、話を世界に振ってもいいですか? そもそも70年前にGHQに大麻取締法を押しつけられるまで、日本国家は大麻で成り立っていたのでした。大麻立国。現代のふにゃネトウヨ諸氏はごぞんじないかもしれないが、神道の神社が行なう秋祭りは、大麻の収穫祭でもあったわけ。境内という神さまとの結界領域に、豊作の大麻を積みあげ、大焚火をぶちかますノダわさ。大麻の吐き出す大量の煙で、まわりを囲んでいた神主さんはじめ村びとたち全員がストーンしちゃって踊り出す。「そこにいた人みんなで、なんや、なんでか、おかしゅうて、おかしゅうて、みんなで笑いころげてよったよ!」これは 母方の姫路のおばあちゃんに聞いたホントの話。神主さんもストーンしちゃって、手にもった大麻(このバヤイはオオヌサと読む)をふり回し全村民のストーン 度をどんどんと煽る。おばあちゃん:「みんな、いつまでも笑いころげたまま、ゼ〜ンゼン止まらへんかった!」恋びと同士もクスクス笑いながら乾し草の山に向かう。「なにをしにいくの?」という金魚の鋭いツッコミに、なぜかおばあちゃんは「なにを言うかこの子は!」と叫び、そのあとさらになぜかひとりのせかいで恥ずかしがっていた。まぁ、これが戦前日本の秋祭り(収穫祭)というものナノダわさ。 その、世界を清浄に浄め祓う神具・大麻(オオヌサ)も現代では紙で造ったフェイクだが、ふたむかし前は、ドライアップもしていないホンモノの大麻の樹をそのまま使ってたんだぜ。大麻を振りおろすことでその結界に平和の神から降ろされた風が起こる。例の統帥権=参謀本部がでっちあげたカミカゼなどとはゼンゼンちがう、本当の神さまからみんなの魂に降りてくる『平和の息吹』。大麻草を塩湯が煮え立った釜に入れて振り、無病息災を祈る祭事もある。この湯を飲めば薬効灼たかなのは猫でもわかる。 いうまでもなく金魚はバーニー・サンダースとベン&ジェリー(デッドヘッズ)を愛する進歩的ニューレフトで、戦争・軍国・ネトウヨを極端に嫌っています。これからのお話はそのことの実証論でもあるわけです。 戦後、占領軍=GHQがすぐに大麻規制のメモランダムを発行した背景には、大日本帝国の根幹である国家神道と大麻の関連性をおもんぱかり(GHQが思いっきり誤解し)、日本人の神道精神を矯正するため、大麻から引き離さなければ、と考えたからではないでしょうか。もともと戦争や軍事行為、人殺しと、大麻でストーンすることはまったく真逆の発想なんですが、これをくっつけたまま大麻で国民を洗脳できるという大日本帝国の錯覚した陰謀もあったと思います。 ところがどっこい大麻はゆるぎなき平和の神の所産であるので、そこに存在するだけで人類だけでなく地球にもさまざまな影響をあたえる。その肝心カナメのところで、日本の旧軍事政権は大麻の価値とニンゲンの深層心理というものを、ふたつとも180度見誤っていたのです。不思議なことに、ほかのどの軍事政権を見ても同じような誤解が生じています。いずれにせよ、戦時の大日本帝国の推奨で、大麻草を神棚に祀り家族で拝していたことは、現在の日本人だれが見てもアリエナ~イ光景。現極右政権がめざす軍国ナショナリズムはまったく歓迎できませんが、大麻と日本人の本質的関係には、いまの言説とはまったくちがった意味が歴史にあります。 そして50年代以降、日本以外の近代欧米がこの「神の草」でどのように動いていったかをもう一度見つめなおすと、21世紀の新しい反戦の意識が、この方向から大きく目醒めてくるのではないかと、筆を取りました。 最も端的にカナビス Cannabis の効用を詠うキャッチ・コピーは『平和神の草』です。神道では「清浄」を重視しており、大麻は穢れを拭い去る力を持つ植物とされています。(本当は生きものゼンブが、それを創った方がそれぞれをそのように創られたのだと思います)一服吸うとアタマは尋常でなく清浄で明解になる。二服吸うとまちがいなく平和の神さまのところヘ行けます。 手もとの古書 High Times Encyclopedia によると、アッパーである大麻はダウナーのお酒とまったく『真逆』の利き方をします。これは未経験者に説明する時によくいいますが、お酒は大脳を麻痺させ脊髄を活性化させる。大麻は逆で脊髄を麻痺させ大脳を活性化させる。アタマはとびきりセンシティヴになり、視覚聴覚・五感がとびきり鋭くなる。飲酒運転は大脳が麻痺しっぱなしの無謀な感性を作るが、ストーンドライヴはスピードに恐怖を感じて慎重運転をするので、飲酒よりかなり安全性は高い。 くり返すが、大麻は「平和の神」から人類が預かった最大の贈り物。これを煙にして吸うことで、他者との相違点を探るよりも、他者との共通点を探る感受性がお互いに沸きあがる。一本のジョイントをまわし飲みした連帯感は強い。だって自分たちの意識が思い切り拡大している同士の連帯なのだから。この草の摂取だけで、他者との戦闘意識が向上することなど決してありえないと考える。 65年、ケネディ暗殺に深く関与したとされているジョンソン大統領は、ヴェトナム北爆と20万の派兵をはじめた。ヴェトナム戦争での米兵は、ジャングルの中でベトコンの奇襲作戦に慄のき、日々死の恐怖に直面していただけでなく、正統な理由なく人間を「反共」という観念的理由で殺傷しなければならない。おびただしい数の無抵抗のヴェトナム市民を虐殺することに兵士たちは大きなストレスを抱えた。そこで米軍は、人間としての自然な感情を麻痺させ、実態は殺人いう戦闘行為に復帰させることを目論んで、兵士たちに当時米国内の若者の間で大ブームになりはじめていた『大麻』を配給した。 ところが『大麻』の吸引は軍部の意図とはまったく逆の効果を示し、米国兵士の傷ついた心を癒し、戦闘意欲を極端に低下させた。戦功を上げて英雄となって凱旋帰国し、賞賛を浴びたいなどという虚栄心もなくなり、人間として穏やかで平和的な生活を送りたいと願うようになる。平和な生活というのは、ほとんどの人間がもっている強い欲望で、マリファナはその意識をうんと拡大させただけ、ということもできる。映画「アポカリプス・ナウ」に描かれている地獄は、ヘロインを摂取した米兵を背景にしており、ここでの論考とはまったく次元を異にする。多くの米兵が、小田実や鶴見俊輔の組織する「ベ平連」などに駆け込み、脱走、あるいは兵役拒否を訴えはじめた。 この戦争と並行して、60年代後半には、サンフランシスコのヘイト・アシュベリーを起点として、フラワー・チュードレンたちが集い、ヘンプを吸いながら「武器ではなくフラワーを」のスローガンのもと、道行く人たちに花を配って反戦を呼び掛けた。 1967年、反戦運動が全米を覆い、ニューヨークでは大規模な反戦デモ行進。同年秋、DCのリンカーン・メモリアル公園から10万のひとがペンタゴンまで行進。デモの発起人アビー・ホフマンは二千人が手を繋いでペンタゴンを取り囲み、ペンタゴンを浮上させ、悪の魂を売り払う、という計画を立てた。このイマジンは後日ヴェトナムからの米軍撤退で具現したといえる。デモは夜もつづき、徴兵カードを燃やす若者もあらわれた。そんな中、ひとりの若者は銃装備した警備隊に近づき、M-14ライフルの銃口にカーネーションを一輪づつ射し込んでいった。 西では67年1月、サンフランシスコ・ゴールデンゲート・パークに2万のヒッピーが集まり、グレートフルデッド、ジェファーソンエアプレーン、ジャニス・ジョプリンなどが、一大マリファナ・パーティーを開いた。ヴェトナムという負の体験と反比例して、若者たちの平和への願いは、マリファナとともに世界に拡がっていった。68年のパリ5月革命や、69年にニューヨーク州で40万人を集めたウッドストック音楽祭、そして70年代に世界的に広がっていくヒッピー・ムーヴメントにつながっていく。 オレゴンでのデッド・コンサート China Cat Sunflower 俯瞰的視座 金魚が日本からサンフランシスコ/ベイエリアに移住したのは、さらに6年後の78年。フラワーチュ—ドレンの全盛期は過ぎていましたが、すぐにヘイト・アシュベリーに住み、デッドヘッズとなり、踊りまくる毎日をはじめました。上のヴィデオのように過激(すっぽんぽんという意味)ではなくなっていたが、突っ立ってるだけでジョイントがバンバン廻ってきて、はしゃがざるをえない。デッドのミュージックとヘンプの煙を媒体にして、コンサート会場の全員が醸し出す集合的無意識が、瞬時に伝播していきます。 まわりの人々はいつのまにか、サンタ・バーバラの森の中で踊り狂う、ぴょんぴょんウサギさんチーム、ばお〜子ゾウさんチーム、クマさんとラクーンさんとスカンクさん混成チーム、ときにはピューマ/ライオンさんチームまでいたりして。憑依しながらダイヘンシ〜ン! みんなでダンスダンスダンス。感覚が思い切り拡大覚醒していることは、無意識の領域も同義の状態なのであります。まわりの人びとがなにを感じ、考えているか、手に取るようにわかる。相手にとってもおなじこと。舞台のジェリー・ガルシアのリードのもと、5万人の集合意識+集合的無意識が、飛び交い、河になり、流され、渦になり、巻き込まれ、宇宙(そら)になり、高く飛び、転がり …Roll Away… 上から観ると、それはまるで5万の人間たちが創る大きな渦巻きが、ゆっくりと、ほんとうにゆっくりと廻ってるよう。ニンゲン鳴門大海峡! アパートにもどって、仲間とジョイント(Jointは"継ぎ手"という意味。ほかにPizza Jointとか、集まる場所を表す)をまわして話していると、よく自分の肉体の背中の方から自分たちを見ている自分に気づきます。もちろん深くメディテーションができる空間と、気のおけない仲間に囲まれているという条件は必要ですが、仲間といる部屋の天井近くから、みんなのことを俯瞰で覘いている自分がいます。友だちと自分が話していることを、実に客観的に『観ている自分』がいるのです。俯瞰はみんなのインナーまで理解できる視点といえます。怖いぐらいです。(「父から娘への口承史」の稿参照) その俯瞰の視点は、ときにどんどんそこから離れて遠距離からの視覚になるときがあります。ふたりが話している部屋がどんどんちいさく遠のいていき、話している内容に応じて空間移動します。たとえば、ラヴィ・シャンカールの音楽を聴きながらインドの思い出を語っていると、かれのいる(いただろう)インドの空間に、より深くかかわることができます。太平洋を飛んで日本に帰ることもできます。これがいわゆる「飛ぶ」ということですが、なんだ夢を見ているのと同じじゃないか、と言われそうです。確かに夢と似ていますが、ちがうのは顕在意識の方もとてもはっきりしていることです。ここでのキーワードは、自分の下意識だけでなくまわりにいるひとたちのインナーも理解してコミュニケーションしながら、遠くに飛んでいくということ。 ベン & ジェリーとバーニー・サンダース 上に書いた金魚最初のデッド・エクスペリエンス(78年@UC サンタバーバラ)の野外コンサートで、この年から小さな屋台で数万の観客を相手にアイスクリームを売っていたのは、いまや世界中の子どもたちに大人気のベン & ジェリーのおふたり。このヴァーモントのフレッシュなミルクを使ったアイスクリームは、その後全米を席巻し、最近では『グレイトフル・デッド・マーケティング』の元祖のように扱われています。カウンター・カルチャーの旗手だったマリファナによる人びとの『ジョイント』(繋がり)が、新しいビジネスの発想に変化したのです。おふたりは、16年の大統領選よりずーっと以前から、おなじヴァーモント州の上院議員バーニー・サンダースを応援し、彼の参謀でありつづけていたのです。金魚は長いデッドヘッズ時代、ベンとジェリーを何度か見かけましたが、なんと昨年バーニ—のブルックリンラリーでもバーニ—と話すふたりと出逢いました。「むかしの仲間がここにいるぜ」とジェリーがニコニコしていました。バーニー・サンダース自身はマリファナを吸わないそうですが、もちろん強いマリファナ解禁論者。 マリファナ解禁論=撮影:NY金魚 このNY州予備選、サウスブロンクス・ラリーで金魚ははじめてバーニーに出逢い、彼の声を聴いて驚いたのは当然として、そのラリーに来ていたおおぜいの人びとを見て再度驚いた。全員が往年のデッドヘッズとまったく変わらない雰囲気を醸し出している。ジョイントこそ廻ってこなかったが、あちこちで吸う姿が見渡せる。でき上がっちゃったビートニクとヒッピーとフリークがバーニー・サンダースを愛しちゃっている。2週間後のワシントン・スクエアのラリーでは、若いころビートニクだったというリッキー・オバマ(自称)さんに。彼は『文明を捨てて生活する』ことを絶賛する。
「オレの農場ではできるだけ長い時間、アウトドアで過ごすんだ」かれは『貨幣の撤廃』『労働の短縮』『もっとたくさんの詩人(poets)を!』というサインを掲げていた。
75才で、自分のことをバーニー・エイジというが、むかしこのパークでギンズバーグなどの「ベービー・ビートニクの洗礼を受けた」という。かれはバーニー・サンダースのすべてを愛しちゃってる。「バーニーがマリファナを吸わないことを除いてはね」
イラク戦争に反対したのに、アフガニスタン戦争に賛成票を入れた? どうして?「もしおれが大統領だったら、タリバンといっしょに座って、すてきな『ダイナマイト・ハッシッシ』をまわしてやったんだわさ。 オレが日焼けしてるのは、シカゴとカリフォルニアにあるマリファナ農場で働いてるからだよ。根っからのガンジャ・ガイなのさ」 バーニー・サンダースのワシントンスクエア・ラリーには、長い公園の歴史の間この広場をオキュパイしていたアーティスツ、アクティヴィスツ、カウンターカルチャーとGLBT、そして急進的学生たち、熱狂的ビートニクス、ヒッピース、フリークス、そしてもちろんリムジン・リベラルスたちが押し寄せました。バーニ—の「政治的レヴォリューション」を猛烈に支援。かれらは、ピースサインのポスター、ジャイアント・バーニー人形などを運んできます。頬にハートと地球のペイントをした若い女性は、ニール・ヤングの“Rockin’ in the Free World” を歌ってます。
バーニ—のラリーをはじめに仕切ったのは(多分いまでも)ほとんど全員が『カナビス・ピープル』だったというわけ。(出典:New York’s Doped Up Beatniks, Hippies and Freaks Love Bernie Sanders 抄訳:金魚) ジョブスとディラン ここで霊界から、スティーヴ・ジョブスという60年代のヒッピー・ムーヴメントを体験したひとりのヒーローに登場していただきましょう。大学時代のジョブスは、昨年ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの詩を狂ったように聴きつづけていました。スティーヴ・ウォズニアックもマニアで、2人でディランのブートレッグ盤を大量に集めて聴き込んでいました。そのころのジョブスは、毎日マリファナを吸い、多数回LSDを摂っていたと自伝で告白しています。 ジョブス「マリファナとLSDを摂ったことは、私の人生で行ったなかで最も重要な経験のひとつだ。私はドラッグ(+マリファナ)なしでは成功できなかっただろう」 ジョブズが後年直感的なビジョンや創造性を発揮したアップルの商品開発には、マリファナによる大脳開発が不可欠だったというわけである。 1984年 Apple の年次株主総会の冒頭で、ジョブズはボブ・ディランの「時代は変る」"The Times They Are A-Changin''の一節を読み上げる。 「車輪はまだ回っている。敗者は後の勝者に。なぜなら時代は変わっていくものだから」 For the wheel's still in spin. And there's no tellin' who. That it's namin'. For the loser now Will be later to win. その直後、オーウェル原作の映画「1984」のCMを上映し、Macintosh がはじめて披露された。IBMをビッグブラザーに見立て「オーウェルは正しかったのか?」と煽るジョブズ。その後、預言どおり時代は見事に変わり、デザインにデモクラシーを感じさせるアップルの時代へと。 ボブ・ディランの詩人としての天才性は、詩のテーマと書いた時間帯が、アメリカン・サブカルチャー=ヘンプの全盛期であったことにもよっている。ノーベル委員会が文学賞にディランを選んだことすらも、半世紀前からの『平和神信仰』と確実に重なっている。昨年のノルウェ—でのノーベル平和賞式典では、受賞したコロンビアのサントス大統領が、ディランの「風に吹かれて」のリリックスを持ち出し、この詩人のシニカルな世界平和に対する栄誉を讃え、このフレーズを引用していた。 「いったいどれだけの人が死んだら『たくさん』の人が死にすぎたと気づくのだろう」 Yes, how many deaths will it take till he knows. That too many people have died? ディランのダミ声による祈りは、人類の戦争史のなかで戦死した無数の魂を鎮魂する。その声が天の方向のそんなにかなたまで届くのも、平和草の効果である。 次の項からの文章はボブ・ディランの名曲にインスパイアされた金魚が『友だちについて』書いたブログをベースにさらに書き加えたもの。 ジョブズにかぎらず、60年代からのヒッピーによるニュー・カルチュアの洗礼を受けた世代は、文字どおり新しい意識でビジネスをも開発していった。あいかわらずアメリカ発の市場原理主義=資本主義を盲信していた日本のビジネスマンたちは、この人類の魂がまさに開花したいちばん重要な時期の、おなじ国アメリカでの「精神革命」をほぼ完璧にミスし、未来に出勤するための服装のボタンの掛け違いをつづけている。 半世紀前のそのとき=世界でマリファナが爆発的に吸われはじめたときから、世界に存在する魂という魂は、深く重層的に変化してしまった。その後の数十年でそのことは巧妙に隠されたり、変質して表現されつづけたが、世界の魂を観る方向と方法さえ知ればだれにでもわかる。他者と魂の次元でつきあう気楽さ、それはすなわち=ひどいむずかしさでもある訳だが、そこに「友だち」という言葉をはめ込むと、魔法のように謎が解ける。『友だちとジョイントする』。そしてその友だちや、ほかのだれかが表現したものを深く追求する。そこにはすでに拓かれた、より大きな魂とのふれあいで、万人の魂と触れ合うビジネスや、アーティステックなコラボレーションが、下意識の底の方から開けてくる。このことは、マリファナを摂らないでジョイントできた多くの人びとを含めても、そこには大きな『革命の痕跡』を感じることができる。 Bob Dylan - Rainy Day Women #12 & 35 Live at Farm Aid in Austin, Texas on July 4, 1986. ボブ・ディランは平和神の草ヘンプの洗礼で、ストーンしつづける。そこはアテナイの学堂からつづく理知的な交流場所(Joint)であり、議論=Debate は即座に神の領域となる。戦争と平和について、僕たちはその学堂から、ずいぶん長いあいだ議論をしつづけてきた。この深い感受性の頂点で、友だちと議論することは、お互いの魂をさらけ出すことなのだ。ボビーの歌はそのさらけ出した魂をさらに幾重にも分解し、そのサンドイッチの中身に、多層的に想念のソースやメタファーのマヨネーズを塗込む。がなりたてながら、胡椒のかわりに意識を素粒子にばらまいた多層BLTサンドイッチは、ときの為政者に対する痛烈な皮肉となって、かれらのたるんだ頬を激しく打つ。 聴いている者は、最初はボビーのその言葉のもつ激しさに驚くが、すぐにその詩的な弾劾が、このインチキな地球をまったく言い当てていることに驚愕する。そしてその言葉たちの矛先は、為政者だけでなく、なんとその詩を聴いている者にも向けられていることに気づく。聴いている者も、ディランの言葉に激しく頬を打たれているのだ。それでも更に聴こうとする者は、そのメタファーのマヨネーズをかきわけ、かきわけ、ディランの方に一歩でも近づこうとする。やがて聴いているその言葉のなかに「自立した平和」が生まれてきているのに気づく。ディランの側にではなく自分のなかに生まれた「自立した平和」。想念のソースは、ディランと自分の意識の同一化を促進し、とても「テイスティ」に感じはじめる。 ディランの神の草によるテイスティな詩と、自分で摂った神の草との深い同調に、強く感動したスティーヴ・ジョブスは、そのまったく新しい発想をもって世界を変えた。人間の新しい営みのためのイデアは、いつも神の方向から降りてくる。降りてこられた場所に、人間同士の広くて深い受け皿(例えばジョブズにとってのディランの詩、ディランにとってのI-phone)があるなら、僕たちの心のなかのカナビスの野は無限に広がりつづける。そしてさらにもう一度インナーにもどり、自分を引き出し、自立して直感を信じ、みんなが決して一つの船に乗りつづけず、展開をつづけろという、ジョブスの麻をベースにした深い洞察を護るなら。 だから他人の人生を生きたりして 無駄に過ごしてはいけない ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな それは他人の考えた結果で生きていることなのだから 他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声を かき消したりすることのないようにしなさい そして最も重要なのは 自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい それはどういうわけか あなたが本当になりたいものを すでによく知っているのだから それ以外のことは 全部二の次の意味しかない –スティーブ・ジョブズ さまざまなアーティストがディランの皮肉っぽい名作、Positively 4th Street(まちがいなく4丁目)をカヴァーしつづけている。それはかれらひとりひとりが、真の友だちを捜しつづけていることの証だ。そして「友だちとの信頼」というものが、まったく不安定で、ほとんどありえないものと思われる一方、最後にこの世界を救うのは、やはり友だちとの関係でしかないではないか、というディランの暗黙のメッセージが、みんなの魂の底にまで響いたからではないだろうか。そんな意味で、仲間とヘンプをジョイントすることは『平和神』だけではなく『平和を共有する友だち』を創るという最も基本的な効用がある。 ディランも、グレートフル・デッドも、コンサートとは非常に鋭い感性の世界での、プレーヤーと観客の相互啓蒙の大パーティである。そしてそこでカナビスを廻し、天国とともに地獄をも共有した仲間のことを「友だち」という。お互いに声をかけあったことがなくても、おなじ価値体験(コリン・ウィルソン)をもったことで魂が触れ合ってしまうのだ。2011年秋からのオキュパイ・ウォール街のデモに参加して、デッド・コンサートのようだ、と書き綴ったのはそういう感覚から来ている。そしてごぞんじのようにオキュパイの運動は、昨年2016年のバーニー・サンダースのラリーに直接繋がり、この国にほとんど革命を起す基盤を創った。 NYC Cannabis Parade & Rally 2017 毎年4月20日は、国際カナビス・デイ。上述のカナダでは、エライ騒ぎだったようですが、NYCではその2週間あとの5月6日に、ユニオン・スクエアでカナビス・パレード&ラリーがありました。比較的狭い広場空間には警官隊がけっこういて、おおぜいの通行人の行き交うなか、往年のコンサートのような閉鎖空間ではありませんが、みんなとびきりの逸品を持ち寄り、一大カナビス・パーティーがはじまりました。 昨年医療用マリファナが解禁されたNY州では、バーニ—の生まれ故郷という自負もあり、全面的にリーガライゼーションして全米を先導しようという運動です。 物語は、ユニオン・スクエアに鎮座されたるこの『巨大なる(偉大なる)ジョイント』からはじまるのですよ〜ん。 まわりから太っといジョイントが3本も廻ってきて… ガンジャ、カナビス、ポット、ヘンプ、マリファナ、ドープ、ジョイント、ウイード、はっぱ、ハッシッシ、大麻、てとらひどろかんなびのーる、多幸感。 "Ishmael Levi"が歌うボブ・マーリーのナンバー "Concrete Jungle" 。うんとメロウだけど、かれはとてもヨイと思います! NYカナビス祭り、この後のミュージックを聞きたい人は、金魚のYoutube ◆ 4wordをくり返す女性デュオ。(3) ◆ 終盤このあたりから観客全員がかなりストーンしてます。(5) ◆ これが最後の曲。(6)をクリックしてください。 医療用カナビス この稿は、最悪といっていい日本のカナビス事情の改善を願って、恵まれない日本の若者とカナビスによる治療を求められている方々のために、できるだけ客観的に、自分の体験に忠実に書いてきたつもりですが、いまの日本社会から見れば、異論も多いことだと想像します。論争の不毛を感じたくないので、春樹の方法論を借りて、できるだけ『物語』(ゆめのようなおはなし)にしてしまいましょう。あなたがホントの意味で麻と出会ったとき、これらの物語を少しでも思い出していただければと思います。 昨年度から米国では、アラスカ、ワシントン、オレゴン、コロラドに加え、メイン、カリフォルニア、マサチューセッツ、ネヴァダが全面解禁。この7月からラスベガスで娯楽用としてカンタンに買えるようになりました。医療用に解禁されたのはNY州を含めて28州+ワシントンDC。この結果、全米過半数の州と首都で、医療用と娯楽用のカナビスが合法化。この結果、米国の合法大麻の市場は、2020年までに年間1兆円を突破との予測されています。 もちろんドイツ、チェコ、フィンランドなどのヨーロッパ各国でも医療用大麻は合法化されています。 ことし5月、ボン大学とヘブライ大学の研究チームは、大麻の有効成分THCの少量で定期的な摂取は、脳機能の経年的劣化を防ぐ働きがあることを突き止めた。年をとるにつれて劣化する脳の内在性カンナビノイドへの刺激が、脳の活性化を促すという研究者らの仮説を裏付けるものになった。成熟層や老年層の動物が少量のTHCを摂取すると飛躍的にパフォーマンスを向上させ、認知能力を深いレベルで長期間に渡り改善する」と述べている。昨年から医療用カナビスが解禁された国/州で、認知症/アルツハイマーの治療が劇的に改善するであろうことに、まったく異論はない。 2013年8月に CNN で放送され、アメリカで大反響を呼んだサンジェイ・グプタ博士による医療大麻についてのドキュメンタリー(43分)を見て、とりあえずこの稿を結び、続稿につづける。この放送の3日前に博士は CNN で、大麻には確実に医療効果があるという考えを公にし、それまでの自分の大麻に関する見解はまちっていたと謝罪した。 ドキュメンタリーの放映は全米に一大センセーションを巻き起こし、以来アメリカでは医療用に解禁する州が圧倒的に増えた。日本でも医療大麻についてより多くの人が、冷静な判断で考えるきっかけになればと思います。何度かに分けて見てもいいので、ぜひ最後までご覧ください。日本の厚生省麻薬Gメンの方々も、専門の医学博士といっしょにどうぞ真剣にご視聴ください。こころからお願いいたします。 ◆ 4分ごろ、シャーロットは2歳で重度のてんかんを発症し、身体が硬直し、発作が氏に繋がりかねないあらゆる治療を試し打つ手はなかった ◆ どういう仕組みなのだろう、マリファナはふたつの要素できている。気分をハイにする精神活性成分THC(テドロカンビノール)とカンナビジオールと呼ばれるCBD。このCBDが電気的/化学的に活動を調整し、発作の原因となる過剰な脳の活動を静めると考えられている。◆ シャーロットの両親はCBDの多い(ハイにならない)カナビス(エデンの園)を捜し出す。◆ 20分ごろ、上で話したストーン・ドライヴの説明。大麻経験の浅いひとのドライヴは危険だと。◆ 大麻への依存症も酒に比べれば弱いが、確かに強い依存を示すひとがいると、明言している。少し異論はあるが、4年前の公共放送として当然。 最後になって飛び込んできた、もうひとつのグッドニュース。あの「世界一貧しい(心の中は世界一豊かな)ムヒカ前大統領の2013年の発案で、ウルグァイで大麻が解禁された。平和の天使=ムヒカさんの思いの丈を感じます。そのやっと平和になった国では、無理してがっついて吸ってもダメ。まず麻茶をいっぱい飲んで、幸せとは何かを感じましょう。麻のなかに必ず幸せがあります。そして麻のなかには、かれらを大切に扱うニンゲンの役に立とう、という意志の同調があります。ウルグァイの人びとは、麻を神聖なものとして育てているので、そのことを基本的に感じています。かっての日本の人びとがそうであったように。 ムヒカ大統領が2014年のノーベル平和賞にノミネートされたときの推薦理由は「大統領としての大麻の生産と販売を含む先進的な合法化政策」ということ。ムヒカ大統領はハバナでのラテンアメリカ首脳会談でこのノミネートに対して「彼らがこの賞へのノミネートという栄誉を授けてくれたことに感謝しています。私たちはただ、抑圧という道が機能しなかったために別の道を試してみようと提唱しているだけなのです。うまくいくかは分かりません」 「私たちは支援と科学的な精神から、依存症がなくなるのはよいこと、という理解を求めます。私たちの努力は大麻の先にあります。私たちは(大麻以外のコケインなどの)ドラッグの動きを止めることに狙いを定めています」なるほど、これはすばらしいアイディア。麻を蔓延させれば、攻撃本能は薄れ、ドラッグ戦争を縮小し、防ぐという、崇高な目標に必ず近づく。ムヒカさん、イエイ! これにひきかえ日本の政策は、北朝鮮産の史上最悪のドラッグ=「覚せい剤」の蔓延をかかえ込んで、神の草ヘンプの方も、同じように超強力に規制するという、ムヒカ前大統領とは「真逆の方法論」をとりつづけています。大麻を欲する人々が、ヤクザから手に入れようとすると、そのもうひとつの史上最悪ドラッグとセットになっていて、確実に廃人になる道を行くひとが急増。悪魔の覚せい剤は確実に「平和神の草」を駆逐しています。 滞米が長く、ヘンプを愛していたたいせつな友人が日本に帰ってから、思ってもみなかったその史上最悪のドラッグで廃人の道に奔り、死に至ったことを、涙を飲んで唖然と地球の裏から見つめていた苦い記憶が鮮明に残っています。 状況が一変しないかぎり、骨の髄まで腐り切ったばかばかしい日本では決してタイマをキュウインなどしないように。自由な若者は、おカネを貯めて広い世界に出かけましょう。というのが日本の若者へのメッセージ・No.1。しかしながら、91年から国外犯処罰規定というものができ、海外で吸ってきたと言っただけで捕まる可能性があるといいます。なんということでしょう。いったい日本の行政は地球星全部が自分の国領土だとでも思っているのか。基本的に国連憲章違反。 「相棒」で国民的癒し系居酒屋ママだった高木沙耶さんは「医療大麻合法化」を訴えて昨年の参院選に出馬し落選。その秋に(医療用)大麻所持で半年間以上も拘留され、徹底的に虐めぬかれた。大麻を吸ったこともない連中が、他人の医療用に保存していただけで、吸っていないと言っているひとりの女性をサディスティックに半年以上も虐める。ニンゲンのする行為でしょうか。その国に根深い女性軽視が「詩織さん事件」と同じ次元で、国家権力を濫用させています。法からの自浄作用というものを決して認めない、それはもう普通の感覚では法治国家というべくもない『法治』の濫用です。 実はこの原稿は5月にはほぼ完全にでき上がっていたのですが、気が狂ったような現日本政権の暴走を見とどけてから発表しようと思い立ちました。政治の暴走を支えるように、さらに加熱する大麻への極端な狂気の取り締まりが、天に唾する行政だと弾劾します。「独裁」などしてませんよ、と猫なで声で欺瞞をくり返しながら、独裁をつづけるはだかの王様。そのはだかの王様の退路がやっとこさ見えてきたような気がします。まだまだ油断はできませんが、少しづつ、日本の極端な反民主的状況がよくなることを願ってやみません。 共謀罪法案が強行通過するまで、この稿を懐に暖め、じっと耐え忍んでいましたが、結局事態は今回も最悪の方向へと進みました。左の写真は、ロイター経由でオランダのサイトが上げたものですが、横浜市街に立つ僧侶が持つプラカードには『内心の自由を奪う共謀罪反対』と書かれています。 麻を摂るためにはまず、自分のなかの邪悪な想念をできるだけ消し去り『内心』を解放させることが大前提。それ以前にシステムの巨悪に侵略されてしまったのでは、解放されるべき大文字の『SELF=自我』すらも宿ることができません。 心の自由のためにその膨大に膨れ上がった『システムの巨悪』とたえず対決していることが大事です。『内心』に包み込んでしまえば、その大仰な名の共謀罪なるものは威厳すらない、欺瞞と恐喝に似た強要にすぎない。しかしこのまま放置すれば、戦前の治安維持法が、改悪を重ねて数千人のレジスタンスを殺したように、たいへんな事態になります。この心が脅かされる時代に、与えられた大麻というメディアは、あなたがその脅えを克服できるかという、平和神からの命題だと思えばどうでしょう。 カナビスは平和神に護られて、まず心の自由を獲得する。故にそれが『平和神の草』である所以なのですが、あるいは平和の理念憲法さえをも踏みにじろうとする現代日本の政治の姿を見て、いまだに国会に近づくことすらできない多くの日本人を心底悲しく思います。七夕の日に、G20に反対するハンブルグの志に倣え!(写真右) 大麻が「平和神の草」だという、ほとんど大前提のようなこんなにあたり前のことを、いままでだれもがこういう切り口で書いてくれませんでした。大麻経験の深い方は、やたら戦争をしたがる極右首相がこんなに長いこと蔓延ってるのは、平和神の草=大麻をこんなにひどく弾圧しつづけてきたからだと思いませんか。 この稿をアップしようとした今日になってからの2つ目のニュース:ハワイの州内、8つのうち7つの医療用マリファナ施薬所で、労働者の持つ医療保険でのカヴァーがキャンセルされました。 これに対して、バーニー・サンダースの参謀だったハワイの下院議員=タルシ・ギャバードは、連邦のマリファナ禁止令の終わりを待つ必要はない。私の法案HR1227は、すでに連邦禁止令を終わらせている、と。タルシの言動は、いつも確かな平和神の存在を感じさせます。世界一高い活火山キラウエアの星が、トランプの連邦国家に楯突き、たえず島の伝統的な平和母権制を、世界に向けて発信しています。カッコいい! 今回は『いかに幸せの超感覚に到達できるか』というシュタイナーもどきの自然哲学を貫きたいので、激しく、やさしく、美しい Canabisたちの愛に囲まれて終りたいと思います。 さて、続稿予告編:◆ 麻がすべての中心だったころの日本で、真言密教の護摩を中国から輸入した『空海の冒険』。この物語は、日本の古代における超知的革命について書こうと思っています。 ◆ 78年のボブ・マーリーのコンサートでの物語。グリーンのサーチライトそのもののマーリーの瞳が、ひとりづつの観客の列に沿って照らしていき、僕の番になったときの物語。 ◆ 敬愛する水の伝道師=故・江本勝氏が晩年、フクシマを麻で埋めつくそうと計画していた物語。 など、書きたい物語は溢れんばかりにありますが、これにて続稿までお別れです。 Stay High! ちゃお!
by nyckingyo2
| 2017-07-08 11:13
| モモのいた場所、モモのいる時間
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